情操教育として、幼児期から本物の音や楽器に触れ合わせたいと考え購入した「カワイのパイプシロフォン(鉄琴)」
レインボーカラーが見た目にも美しく、決して単なるおもちゃで終わることのない本物の楽器です。
KAWAI パイプシロホン シロフォン 鉄琴 河合楽器製作所
長く使っても音の狂いはなく、それでいてお手頃な価格。
とても魅力的なパイプシロフォンで、子ども達も遊びの順番争いをするほど大のお気に入りなのですが・・・
唯一気になる点が・・・。
鉄琴の金属音が出るので、美しい音色の反面、小さな子どもが思いきり叩くと・・・かなりの大きな音が鳴ってしまうんです。
ジャジャジャジャーン、と響き渡ってしまって、少し耳障りだなぁ…なんて思ってしまうことも。
せっかく本物の音を鳴らす楽しさ、感覚を味わって欲しいと選んで購入したシロフォンなのに、
「うるさいから静かにね~」「今は叩くのやめようね~」
という類の言葉を毎度毎度子どもに伝えなくてはならないだなんて、なんだか本末転倒だと思いますよね。
子どもの方も「好きに叩けないからこのおもちゃ嫌だな~」と、次第に遠ざけてしまい、気づけば奥にしまい込まれてしまったとなると、絶対にもったいない!
これは素晴らしいものなんだから、もっと活用しなくては~!
そこで、このカワイのパイプシロフォンを叩いた時の音量を、今よりもう少し小さくなるように調整することはできないか?と考えてみましたよ。
大きすぎる音量の解決アイデアはこれ!
掃除用品のアレを使おう
そこで思いついたアイデアがこれ!
フロアおそうじワイパー用のドライタイプのシートを使いました!
このようなものです。
床に落ちたホコリなどを吸着させるシートですね。
ほとんどのメーカーのものが不織布で出来ているのではないでしょうか。
そんなこちらを、このように・・・、
/赤い点線を付けた辺りでチョキッ\
一枚取り出して、8つに分かれるように切ります。
ズレはあまり気にせず、だいたいのサイズ感で大丈夫ですよ~。
切り終えたら、そのうち数枚をこのように放射線状に並べていきます。
放射線状にする理由は、なるべく全体を均等に包める形にしたいから。どこか一方だけ厚みが出てしまうと、叩いた時の音に違和感が出やすいですので、この形がベストかと思います。
今回は一本のマレット(バチ)に4枚のシートを使うことにしたので、写真は4枚重ねです。残りはもう一本分にしますよ。
並べ終えたら、作った形を保ちながらマレットの頭部分を包むように巻きます。
最後に、輪ゴムで縛って固定しましょう。
そうして出来上がったのがこちらです!
100均にもあるカラー輪ゴムを使うと少しおめかし感アップ^^(…したかな?)
てるてるぼうずのような仕上がりになりました!
ヒラヒラした部分が邪魔であれば、切り揃えてもよいかと思います。
これでシロフォンを叩いてみると、以前より音の響きが抑えられるようになり、
「もうちょっと静かに叩いて~」「今は少し静かにしてて~」
なんて子どもに言う頻度が格段に減りました!
というか、こうするまでは必ず「静かにやさしくね!」と言わなくてはならなかったのが本音かも。
ただし、これで音が大きすぎる問題が解決に向かったのは、わが家が戸建てであるからというのもあるので、
集合住宅やマンション等にお住まいの方は、こうして布などを巻いても「まだ響く~」「ご近所が心配」というお声もあるようなんですよね・・・
ですから、必ずしも万全な対策とは言えないかもしれませんが、
音が響きすぎて、せっかく買ったシロフォンが使えない・・・とお悩みの方は、一度日中の時間帯にこの方法をおためししてみてはいかがでしょうか?
おそうじドライシートが手元に無い場合は、おしりふきやウエットシートを乾燥させてから使っても同じような効果があると思いますよ。
また、赤ちゃんの沐浴やお口ふきに使ったガーゼを再利用する方法も。あえて買わずに今おうちにあるものを使ってみるのがよいですね!
KAWAI パイプシロホン シロフォン 鉄琴 河合楽器製作所
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