0歳の赤ちゃんから、ぜひやっておきたい教育。それは「感覚の知育」です。
話題のモンテッソーリ教育でも「感覚教育」という分野が大切にされていますよね。
感覚といえば「視覚」「聴覚」「触覚」「嗅覚」「味覚」と五つの感覚、いわゆる五感があります。
今回は、その赤ちゃんの五感を育てる知育おもちゃ【センサリーボトル】というものをご紹介したいのですが、みなさんはセンサリーボトル、知っていますか?
目次
「センサリーボトル」の作り方をご紹介
センサリーボトルとは何?
【センサリーボトル】とは、おもに海外の知育ママたちの間で人気ある、赤ちゃんの五感の発達に働きかける知育玩具「センサリートイ」のひとつで、
特に、ボトル型をしたものを指します。
イメージでいうと「スノードーム」というものがありますよね。
\ロマンティックな世界観/
こういったドームの中に液体と小さなフィギュアが入っていて、振るとゆらりと中のパウダーが舞う、お土産屋さんなどでよく見かけるあれですね。
センサリーボトルは、このスノードームのような、ふわふわきらきら揺らめく玩具を、赤ちゃんが手に持って振って遊べるようにボトル型で作ったものなんです。
マラカスやラトルのようにシャカシャカしますが、音は鳴らず、目で見て「視覚」で感覚あそびができますよ!
その他には、袋の型をした【センサリーバッグ】というものもあり、こちらも知育に関心の高い方たちの間で話題を集めています。
★私が以前に【センサリーバッグ】を作ってみた時の記事はこちら。
【センサリーバッグの作り方】手作り玩具で赤ちゃんの脳と手指感覚を鍛えよう!【センサリーバッグの作り方】手作り玩具で赤ちゃんの脳と手指感覚を鍛えよう!
センサリーボトルの材料は?
ではさっそく、センサリーボトルを作るための材料をご紹介します。
※材料を幼児が口に入れてしまうと危険です。必ず大人の見守りの元、おうち実験を行って頂くよう宜しくお願い致します。
- PVA 洗濯のり
- 空のペットボトル
- 絵の具 または食紅
- 中に入れるための小さなパーツ(ビーズ・スパンコールなど)
- 接着剤
- ビニールテープ
- 水(お好みで)
写真は500mlのペットボトルですが、赤ちゃん用であれば、持ちやすさを考えて、もう少し小さなサイズのものが良いと思います。
ドリンクタイプの「R-1ヨーグルト」の容器なんかもオススメですよ。
洗濯のりは、このように成分がPVA(ポリビニールアルコール)のものをお選びくださいね。
\こんなものです/
100均やドラッグストアの洗濯コーナーに置いてあると思いますよ。
さっそく作ってみよう!
手順1 材料をボトルへ入れる
揺らめくとキラキラしそうなパーツをお好みで用意します。
100均の材料だけでも、いろいろ可愛いものが揃いましたよ!
次に、このパーツと「水」と「洗濯のり」をペットボトルへ入れます。
水はできれば品質保持を考えて「精製水」を使用するのがオススメらしいのですが、わが家では普通の浄水を使っています。
水と洗濯のりの配合は、あくまでお好みでOKなのですが、
今回は、水と洗濯のりを「1:1」の比率で配合しました。
これだと振った時に中身の動きが速いなと感じたので、もう少しゆったり動いてほしい場合は、洗濯のりをより多くすると良いでしょう。
まずボトルの半分まで水を入れて、そこに様子を見ながらパーツを入れていきました。
その後に洗濯のりを満量まで入れる予定です。
/何色にしようかな?\
絵の具や食紅を溶かせば、液に色を付けられますよ。
わが家は今回、色付けの工程を最後にしてしまったので、絵の具が溶けにくかったです!
ボトルにポトンッと入れてシャカシャカ振っても、なかなか混ざらない・・・
みなさんはぜひ事前に染料をしっかり水に溶いておくか、液と染料を容器で混ぜ合わせてからボトルに入れてみてくださいね。
手順2 満杯にしてふたを留める
実はもうほぼ出来上がり間近!
最後に、ボトルの上まで満杯に液体を注ぎ、ふたに接着剤を塗ってしっかりしめます。
もし液に気泡が入ってしまった場合は、少し置いて待っていると消えてきますので、泡が落ち着いてから、ふたをしましょう。
空気が入ったままだと、振った時にあわあわ~になって中身が見えにくくなってしまいますよ!
念のため液漏れ防止として、ふたの部分をビニールテープで巻き留めておくと、より安心だと思います。
そして出来上がり!
なんともう、こんなに簡単にセンサリーボトルが出来上がってしまいました!
仕上がりはこのような感じです。
ちょっと光に透かしてみる^^
このボトルは、子どもが作ったものですが、なかなか良い感じに出来たのではないでしょうか。
ちなみに写真のペットボトルは200mlサイズのもの。赤ちゃんが振って使うには、大きさも重さもこのくらいがちょうど良いと思います。
私は100均のダイソーでこのボトルを見つけましたよ!中身は緑茶(サンガリア)でした^^
ふたにテープを貼るとこんな感じ。
↑ ダイソーの水に強いというテープ
作ってみた感想
今回センサリーボトルを作ってみて感じたのは、思っていたより簡単!すぐ出来ちゃう!
センサリーボトルは、以前から子育てひろば等で見掛けていて、これキレイだな~作れるのかな?と思ってはいたものの、材料などもよく分かっておらず、実際に作ってみるまでには至りませんでした。
ですが、今回しっかり調べて挑戦してみたところ、子どもにも作れてしまうくらいラクラク完成したので、
もっと早く作れば良かったな~赤ちゃんの時に与えてあげたかった・・・なんて考えてしまいましたよ。
とはいえ、赤ちゃんだけでなく、もちろん幼児さんの遊びとしても、興味を引ける楽しいおもちゃであることは間違いないですし、
わが家のように一緒に作ってみる!というのも、工作やプチおうち実験の要素があり、とても良い経験になると思いますよ。小学生以上なら自由研究にもGOODかも!
みなさんもぜひこの機会に、センサリーボトルを作って、お子さんの脳と五感をバッチリ刺激してあげてみてくださいね。
★私が以前に袋型の【センサリーバッグ】を作ってみた時の記事はこちら。
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