幼児とのおうち時間。みなさんはどのように過ごされていますか?
お絵かきやシール貼り、知育取り組み。それに室内遊具で体を使った遊びも良いですよね!
そんな中で、私が最近注目しているのが、おうちで「プチ科学実験」ができる取り組みなんです。
科学館のイベントや理科教室へ行かなくても、自宅で子どもと簡単に「実験あそび」が出来たら楽しそうですよね。
今回は、わが家がハマっているプチ実験あそびから、中でも特に簡単で子どもが大好きな、
「スライムの作り方」をご紹介したいと思います!
ぜひみなさんも、ご家庭でお子さんと一緒に挑戦してみてくださいね。
冷たくって、とろ~りモチモチ。大人も子どももクセになる触り心地ですよ~!
幼児も簡単!おうちでスライムの作り方
材料はたったコレだけ!
それではまず、おうちで簡単スライムを作るための材料をご紹介します。
※材料やスライムを幼児が口に入れてしまうと危険です。必ず大人の見守りの元、おうち実験を行って頂くよう宜しくお願い致します。
- PVA 洗濯のり
- ホウ砂
- 水彩絵の具
- プラスチックコップ
- 割りばし(写真なし)
- 計量カップ(写真なし)
- スプーン(写真なし)
- 水 25ml(写真なし)
- お湯 25ml(写真なし)
(※写真が無いものもあってごめんなさい…)
この中で、絵の具や割りばし、計量カップ等、ほとんどが元々おうちにあるものだと思いますので、
新たに買うものと言えば、洗濯のりとホウ砂くらいではないでしょうか。
それと合わせて、私は今回小さめのプラスチックコップも購入しました。
このコップの中でスライムを作っていくのですが、あまり大きくないサイズのコップで十分ですし、幼児にも扱いやすいと思いますよ。
【洗濯のり】はどこで買えるの?
材料の洗濯のりは、ドラックストア等で販売されているそうですが、
私は100均のキャンドゥで見つけて買えました!
750mlも入って110円とはお買い得!ただ、材料として使用するのは、そのうちほんの少しだけですよ。
洗濯のりは、必ず裏面の品質表示を確認して、成分にPVA(ポリビニールアルコール)と記載のあるものを選ぶようにしてくださいね!
【ホウ砂】はどこで買えるの?
ホウ砂は「ホウシャ」と読み、サラサラとした白い粉のような見た目をしている、鉱物(ホウ酸塩鉱物)の一種です。
こんな箱に入って、ドラックストアに売っていました。価格は約400円。
「50g」入りと書いていますが、こちらも使用するのは、ほんの「5g」程度です。
スライムの作り方の手順は?
では、ここからは【簡単スライムの作り方】の手順を写真入りでお伝えしますね。
手触りの良いモチモチ、トロトロ~のスライムを作るには、大事なコツがあります!
材料の配合などは、私たちが何度も試してみて、一番上手に出来た!と納得の仕上がりになったものをご紹介しますよ。
出来上がり量は、子どもが両手に持って遊びやすい大体の量、一つ分です。
手順1
まずはじめに「洗濯のり 25ml」と「水 25ml」をプラスチックコップに入れ、割りばしでかき混ぜる。
そこに好きな色の水彩絵の具も追加して、さらに混ぜます。
/混色の学びにもなりそう!\
わが家の子ども達は、白い絵の具も混ぜ入れたので、透明感の無いマットな色味のスライムになりました。
ゼリーのように透き通ったスライムにしたい場合は、こんな風に…
割りばしの先に、ほんの少しだけ青を付けて混ぜだのがコチラ。
海のように澄んだ雰囲気が出てキレイだったので、おうちにあったラメパウダーもここで一緒に入れてみました。
ラメパウダーは100均にも、いろいろな色のものが置いてあるようです。
手順2
次に「お湯 25ml」に「ホウ砂 2g」を溶かし、ホウ砂水を作ります。
そのホウ砂水を、スプーンで1杯程度すくい、先ほどの【手順1】に入れ再度かき混ぜます。
ホウ砂水を入れて混ぜると、こうして割りばしの周りからモチモチ~と固まってくるはず。
そして、ここで一つ上手なスライム作りのコツを伝授します!
この割りばしにくっついて固まってきたスライム、このようになったら一度、割りばしから塊をはずして、コップの中にポトンッと戻し入れてあげてください!
そして、その後さらにかき混ぜる。
どうしてその方が良いのかと言うと、
割りばしに固まったままかき混ぜ続けても、コップの底付近はいつまでも水っぽい状態になりがちなんです。
「あれ~?スライムが固まらない?」
「ホウ砂水、少なかった?」
と思い、さらにスプーン1、2杯ほど追加でホウ砂水を入れてみたところ、ブチブチちぎれて、全然伸びないスライムが出来てしまいました!
「ちょっとまだ水っぽいかな?」
くらいのスライムも、そのまま少し時間を置いて待っていれば、だんだん全体が固まってきますので、慌てずに挑戦してみましょう。
そして出来上がり!
じゃーん!!
こんなによく伸びるスライムの出来上がり~!!
ね、簡単だったでしょ?
この写真のスライムも、はじめは水っぽくて、これ手で持てる?と心配になるくらいだったのですが、
混ぜてコップの中で少し待っているうちに、丁度よい感じのモチモチ、ちゅるちゅるになりました!
こちらはホウ砂水をさらに1杯追加で入れてしまったもの。
たしかに伸びたけれど、先の写真と比べると、少しポロポロちぎれやすかったです。
よく見ると、テーブルにスライムのかけらが落ちているし…(笑)
さらにこちらは、ホウ砂水3杯のもの。
年少男子には、こちらの硬くてブチブチ感が強いスライムがウケていました~^^
割りばしをザクッと刺すと、「ブチブチッ」というなんとも不思議な音と感触がするんです。
実はこれもこれで、いいのかも・・・?
作り方のコツ
最後におさらいとして、よく伸びるスライムの作り方のコツをまとめます!
- 材料は「洗濯のり 25ml」「水 25ml」「ホウ砂 2g」「お湯 25ml」がオススメ
- ホウ砂水は「スプーン1杯」のみ
- 割りばしについた塊ははずしてコップへ戻す
- 水っぽくても少し放置すれば固まる
以上が、とろ~りよく伸びるスライムを上手に作るポイントです。
それぞれご家庭でのお好みはあるかと思いますが、ぜひご参考にしてみてくださいね。
ここまでの【スライムを上手に作る方法】を応用して、
なんと【暗闇で光るスライム】も作ることができますよ!気になる方はこちらの記事をどうぞ。
【暗闇で光るスライムの作り方】100均蓄光パウダーを使ったおうち実験
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