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【育児書レビュー】「東大脳」を育てる3歳までの習慣、読んでみてどうだった?

 

Amazonでベストセラーにもなっている、

【東大卒ママたちに教わる、「東大脳」を育てる3歳までの習慣】
(著者:東大卒ママの会 販売元:小学館)

をついに読んでみました!

 

この本は、東大をご卒業され、現在は育児に奮闘中の現役ママさんたちが、

ご自身の幼少期に親御さんにしてもらったことや、また、それにならってご自身も心掛けていること、実践していること等をまとめた一冊なんです。

 

東大卒ママたちが書いた育児本!?

販売前から話題の書だったので、とても興味がありましたよ。

すでにわが家の子どもは3歳を迎えてしまっていますが、

必ず「3歳まで」にコレをしなくては、ということは無いでしょうし、良いことはいくつになっていても変わらず良いはず!

また、少しでもわたし自身が心掛けてきた育児方針と重なる部分があれば嬉しいな!と思い、読んでみることにしましたよ。

 

東大卒ママが書いた育児本が気になる!

Amazonの説明文で気になったのがココ!

Amazonでベストセラーに選ばれている、こちらの本。
内容はどんな感じなのかな?と、まずは説明文を読んでみた中で、

私が特に気になったのがココなんです!

 

「美少女戦士セーラームーンで惑星や星座の名前を覚えた!」

これ、まさしく私もそうでした!何だかとても共感を覚えてしまいます~。(東大卒ママさん達もそうだったんだ~^^)

同世代ママさんの中には、「それ分かる!」と感じてくださる方、他にもいらっしゃるはず。

大好きだったセーラームーン…。星や惑星、星座だけでなく、宝石の名前もこのアニメで覚えたなぁ。

他にも「ポケモンで動物の英語名を覚えた」など、大きく頷かずにはいられない見出しが!

「好き」な気持ちから知育につなげて興味を広げてあげることを大切に考えて書かれた一冊なのだろうな、と親近感を持ちましたよ。

 

読んでみて中身はどう?

 

肝心の内容については、

「東大卒が夢中になった遊びは何?」

「東大卒の家庭のルール」

など、聞いてみたかったお話が盛りだくさん!

「夢中になった遊び」についてはアンケート結果に基づいてランキング形式で発表されています。

「へぇ、意外とシンプルな遊びで良いんだ!」なんて気が付かされますよ。

 

それとひとつ、一見知育と関係が無さそうなことで触れられているのは、

「規則的な生活リズム」「朝方生活」なんかも重視されていたとのこと!

やはり何と言っても規則正しい生活なのですか…。

 

赤ちゃんのいるママさんは特に、ご自身も寝不足が続いてしまったりなど、負担が掛かることもあるかもしれませんが、出来る範囲から少しずつリズムを整えて、規則正しい生活を目指していきたいものですね。

そう言うわが家も、今年の休園に入るタイミングで「これはいけない!」と一念発起し、ようやく毎日の早起きが定着してきたところ。何とかこのまま継続しなくては!( ;∀;)

 

そして、さらに注目した内容では、

知育時間は一日合計30分でOK!という、とてもありがたい言葉がありました。

これだけの時間で良いのであれば、なかなか時間の取りにくい幼児ママ、ワーママの方でも大丈夫ですよね!

 

とはいえ、たった30分。これ、自己流で取り組もうと思っても、なかなか上手く時間を使える自信が持てなかったりしませんか?

そこで、この本に書かれた内容をササッとすきま時間で行えば、とても効率よく知育に取り組めるのはないでしょうか。

あれこれ考えるのにも、時間って掛かってしまいますからね。

あらかじめ同じ育児に奮闘中の現役ママさんの立場から提案してもらえているので、すぐに取り組みやすくて嬉しいですね。

 

どんな人にオススメの本なの?

 

読んでみて、私が特にこの本をオススメしたいなぁと感じたのは、こんなママさん達です!

こんなママにおすすめ!
  • 子どもを東大に入れたい
  • 普通の家庭から東大に入れたい
  • 子どもはまだ0~3歳の幼児である
  • 「東大」にはこだわらないけれど偏差値の高い大学も選べるようにしたい
  • ワーママなので時短で効率よく知育をしたい
  • 家庭でできる知育の取り組みを知りたい

上記のどれかに当てはまるママさんは、一読の価値ありですよ!

 

私も、我が子を「東大」に入れたい!というこだわりは持っていないですが、

「偏差値が追い付かないから、まったく狙えない・・・」ではなく、

計画性や戦略を持って臨めば十分挑戦できる。という、進路に幅広い選択の自由を持たせてあげられるようにはしたいな、と考えているので、そのような思いのママさんにもぜひ読んでみて欲しいですね。

 

読み終えての評価は?

 

最後ですが、この本を読んでみて、私の主観ではこのように感じました。

この本の評価
読みやすさ
(5.0)
新鮮さ
(3.0)
取り入れやすさ
(5.0)
お値段
(4.0)
総合評価
(4.0)

 

今までに育児本や教育本を多く読まれたことのあるママさんにとっては、ここに書かれた内容は、あまり目新しさや新鮮さを感じにくいかも知れません。

この本で良いとされることは、一般的なことで、すでに聞いたことがあるものが多いという口コミも見掛けました。

 

ですが、「良い」と聞き、すでに自身の育児に取り入れていることであっても、それが実際に「東大卒ママ」さんが幼い頃に受けていた知育だったのだ、と知ることができるのと、それに確信を持たず日々過ごしているのとでは、

知育への向き合い方が、大きく違ったものになるのではないかと思います。

 

そのような意味では、育児本や教育本としては価格も良心的で、内容はすぐに実践しやすく、お子さんのお昼寝の間にサッと読み進められるので、

ママさんが手に取りやすい良書と言えるのではないでしょうか。

 

「東京大学」のような偏差値の高い学校に進める人たちも、

実際には、幼い頃から幼児教室や塾で勉強漬けになっていたわけではなく、家庭での基本的な心掛けや取り組みを大切にされながら育ってきたのだと学んだ一冊でした。

 

↑ kindleや楽天koboなど電子書籍でも読めますので、チェックしてみてくださいね。

電子書籍なら、さらにスキマ時間に読み進めやすいので、ワーママさんにも最適!

 

 

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